2015-11-21 22:45
観光
よりインバウンドを意識したリニューアルでバリューアップ 志賀高原プリンスホテル

スノーリゾートの魅力を強力発信
株式会社プリンスホテルは17日、志賀高原プリンスホテルの東館最上階の客室(25室)のリニューアルや居酒屋新設などのバリューアップを実施すると発表した。これは、急増を続けるインバウンド需要への対応強化を図ってのことだ。同ホテルがある志賀高原の焼額山スキーは、北陸新幹線の開通でいっそうアクセスが容易になり、訪日旅行者の利用も増えている。
「雪」は、特に東南アジア方面の訪日旅行者に対し強力な観光資源だ。東京や京都、大阪といったゴールデンルート以外で北海道が常に訪日旅行者の人気エリアとしてあげられるのは、やはり「雪」や「雪景色」に対し強い興味を持っている訪日旅行者が多いことが原因のひとつだろう。
同社ではスノーリゾート地域のさまざまな魅力を発信するために、今回のリニューアルによるバリューアップを実施することとなった。
訪日外国人観光客のニーズに応え
今回の同ホテルのリニューアルは、連泊する訪日旅行者が利用することが多い東館最上階を中心に行われる。最上階の25室全てで壁紙や絨毯などが変更され、また東館の全室にWi-Fiも導入される。
同社ではこのほかにも、雫石プリンスホテル、雫石スキー場、かぐらスキー場、万座温泉スキー場のバリューアップを決定しており、インバウンド需要強化のために積極的な投資を行っていくとしている。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
株式会社プリンスホテルニュースリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/
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