インバウンドビジネスニュース

日本観光振興協会では現在、「規制改革ホットライン」（インバウンド・観光関連）において集中受付を行っているが、この期限が2015年11月30日までと期限が迫ってきている。

「規制改革ホットライン」の認知度向上を目的として、国民や企業から多くの提案を募集している。今後、インバウンド・観光関連の施策を進めるために、改革が必要とされる規制見直しを募っている。

例としては、インバウンド・観光ビジネスへの新規参入に妨げとなっていること、訪日外国人旅行者が快適に旅行をするために行っている取り組みの妨げになっていることといったものだ。

訪日外国人旅行客は近年増加傾向にあり、2020年に開催されるオリンピックを見据えて、幅広く必要な規制改革の検討をするために、規制改革ホットラインに寄せられた提案を積極的に取り上げていくとしている。

また、寄せられた提案は過去に3回答申に反映しており、実現に向けて取り組んでいるところだ。この提案には個人、法人、地方自治体など誰でも直接提案が可能だ。

集中受付はインターネット、もしくは郵送で受け付けている。この機会に地域における観光やビジネスの魅力を高める取り組みに妨げとなっていることなどを提案してみてはいかがだろうか。

外部リンク

「規制改革ホットライン」（インバウンド・観光関連）集中受付について
http://www.nihon-kankou.or.jp/home/topics/