2015-11-26 00:00
観光
世界に通用する「ショーケース」となる観光地域を募集 観光庁

世界に対しわかりやすい「観光立国のショーケース化」
観光庁は18日、より多くの訪日外国人旅行者に選ばれる観光地域(観光立国ショーケース)となる地方都市などの募集を始めると発表した。これはいわば、国をあげて観光立国を体現する観光地域を作り、訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケースを確立しようというものだ。
今回は日本の観光のトップランナーとしてふさわしい観光地域の中から1~2カ所程度の地方都市を選定し、各省庁の施策の集中投入を行う。
それにより同庁は2020年までに、より多くの訪日外国人旅行者に選ばれる観光地域(観光立国ショーケース)の形成を図るとしている。
外国人旅行者のさらなる誘客を目指す地域が対象
応募できるのは、基本的に単独の地方都市だ。しかし、自然や歴史、文化、スポーツなどにおいて地域間の密接な関係が認められる場合などは、複数の市町村の共同応募も可能だ。さらに今回は、完全にゼロからのショーケース化を図るのではなく、すでにある程度インバウンドに対し先進的な取り組みをしている地域や、一定以上の外国人宿泊客がすでに存在している地域であることなどの条件が課せられている。
募集は11月19日(木)より始まっており、応募締め切りは12月14日(月)の12:00必着となっている。
外部リンク
観光庁プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news04
観光庁ホームページ
http://www.mlit.go.jp/kankocho/
関連する記事
-
2016-07-11 21:15
-
2016-07-11 21:00
-
2016-07-11 20:00
-
2016-07-11 19:00
-
2016-07-11 15:00