インバウンドビジネスニュース

2015年11月21日より、名古屋市営地下鉄85駅（上小田井、上飯田を除く全駅）において、「NAGOYA Free Wi-Fi」が利用可能となっている。対応言語は日・英・韓・中（繁、簡）・タイの6言語となる。訪日外国人など観光客にとって利便性を高めるために、名古屋市では民間事業者と連携し、名古屋市公衆無線LAN「NAGOYA Free Wi-Fi」を整備しているが、今回は地下鉄もカバーするに至った。

「NAGOYA Free Wi-Fi」は、中部テレコミュニケーション株式会社、株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスと名古屋市が連携して運用を行っている。名古屋に滞在する観光客に観光情報を効果的に発信することを目的としている。

現在、名古屋市で利用可能な観光施設としては、名古屋観光ルートバスメーグル、名古屋市観光案内所（名古屋駅、金山駅、オアシス21iセンター）、東山動植物園（ZOOASIS WEST、メゾン・ド・ヴェール）があげられる。

利用方法は2つの認証方法により、1回につき30分間の接続で、1日に何回でも無料で利用可能となっている。SNS認証方式では、Facebook、Twitter、Google、Yahoo！JAPANのアカウントを使用して接続、メール認証方式（ゲストコードを取得してログイン）ではメールアドレスを使用し、指定操作後に送信されるURLを5分以内にクリックして本登録を行うことで利用可能となる。

外部リンク

名古屋市交通局　プレスリリース
http://www.kotsu.city.nagoya.jp/info/2007/009200.html