2015-11-23 20:15
宿泊
中国人観光客の宿泊にレジャーホテルを活用 送迎サービス開始
宿泊施設の確保はインバウンドの緊急課題
株式会社アルメックスは20日、旅行会社の株式会社ジャパンホリデートラベルと共同で、中国人インバウンド観光客のレジャーホテルへの送客サービスをスタートさせると発表した。訪日外国人観光客の急増により、日本国内の宿泊施設は軒並み高稼働率が続いており、旅行者からは宿泊先がなかなか確保できないという声がこのところ聞こえている。
民泊などの新しい試みも始まっているが、インバウンド市場のさらなる拡大のためには宿泊先の確保は緊急の課題だ。
同社ではそのような状況を踏まえ、レジャーホテルの活用を提案し、実際に中国人観光客を対象とした送迎サービスを始めることとなった。
中国人富裕層の観光客を対象に
同社には、レジャーホテル向け管理システム・自動精算機市場でトップシェアという実績がある。さらに、ホテル客室向け海外衛星番組のインターネット伝送サービスを行うなど、インバウンドを意識した事業にも積極的だ。レジャーホテルはその特性から、凝った内装や設備を備えているところが珍しくない。そのような仕様が、中国人富裕層に好まれるのではないかと同社ではしている。
まず2015年11月より、大阪市浪速区の「みなとまちホテル難波店」でトライアルの実施を始め、2015年度末までには対象店舗を全国10店舗に拡大し、さらに2016年度春には全国50店舗にまで拡大する予定だ。
外部リンク
株式会社アルメックスニュースリリース
http://www.almex.jp/news/2015/pdf/press-release
株式会社アルメックスホームページ
http://www.almex.jp/
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