インバウンドビジネスニュース

11月18日、株式会社トレンドExpress（以下、トレンドExpress）は、株式会社ナイトレイ（以下、ナイトレイ）とインバウンド事業における業務提携を発表した。

昨今インバウンド市場が盛り上がりを見せ、訪日外国人を迎える側からは、SNSから彼らの行動パターンを見いだしたいという要望が増えている。加えて、より的確なマーケティングを行っていくには、データに基づくターゲット像の明確化が肝となる。

そこで、ソーシャルビッグデータによる流通及び分析に強いトレンドExpressと、独自のビッグデータによる位置情報を生かしたデータ解析等を得意とするナイトレイが業務提携することで、旅行の計画段階から旅行中また旅行後まで訪日外国人の行動を明確化する。

そして、それによりマーケティングにおけるPDCAサイクルを、より円滑に進められるようなサポートを目指す。

具体的には、旅行中の訪日外国人の行動傾向分析をナイトレイのinbound insightによりSNS投稿される口コミや写真から可視化し、旅行前後に関してはトレンドExpressが現地口コミを収集及び分析しレポートしていく。

この提携により、同社は以下のソリューションを提供していくという。

地方自治体レベルでの潜在化していた観光資源の発掘及び、その地点における来訪理由やターゲット像また外国人観光客の行動やその動線の分析。そして都道府県等の特定エリアに焦点化した訪日外国人観光客に関す理情報提供。さらに実際に売れている店舗や場所やこれからのトレンド分析である。

外部リンク

株式会社トレンドExpress、位置情報に強みを持つナイトレイと業務提携
http://www.hottolink.co.jp/pr/press/20151118-2