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「国際オタクイベント協会（International Otaku Expo Association）」は18日、同協会の加盟イベント数が50を突破したと発表した。

同協会は、2015年3月27日（金）に18の国と地域および30イベントによって設立された。それから次々と加盟イベントが増加し、わずか8ヶ月で加盟イベント数は合計51にまでになり、加盟する国と地域も26となった。

今月、2015年11月に新たに加盟したオタクイベントは、アメリカのワシントンDCで開催される「アニメUSA」、中国の厦門の「厦門国際動漫祭」、それにオランダのニーウェガインで開催されている「オシャレコン」の3イベントだ。

日本国内で最大のオタクイベントといえば、やはり夏と冬の年2回開催される「コミックマーケット」だろう。最近ではインターネット発の「ニコニコ超会議」も有名だ。そして、これらのイベントに参加することを目的に訪日する外国人観光客も、実は結構存在している。

また、このようなオタクイベントはすでに世界中に広がっている。同協会の加盟イベントをみると、北米で11イベント、中南米で6イベント、ヨーロッパで18イベント、アジア・オセアニアで14イベントとなっている。

もはや、アニメや漫画に代表される「クール・ジャパン」のコンテンツは、日本を代表する輸出品であるだけでなく、訪日を誘う強力なコンテンツにもなっているといってよさそうだ。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

国際オタクイベント協会プレスリリース
http://ioea.info/html/news/n20151118.html

国際オタクイベント協会プレスリリース/Value Press
https://www.value-press.com/pressrelease/