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2015-12-06 23:00

外食

訪日外国人に対応「飲食店向け多言語翻訳メニューサービス」で業務提携開始

飲食店向け多言語翻訳メニューサービス
両社の得意分野で業務提携
株式会社TBグループとエクスウェア株式会社は1日、訪日外国人観光客の利便性向上を目的とした飲食店向けコンテンツサービスの開発・推進を図るため、業務提携を行うことで合意したと発表した。

TBグループにはPOSレジの開発・運営について長年培ってきたノウハウがある。また、エクスウェアでは飲食店向けのメニューを多言語に翻訳・表示できるサービスを2013年10月より提供してきた。

今回の両社の提携ではその得意分野を活かし、「飲食店向け多言語翻訳メニューサービス」を実現させた。

飲食店で導入しやすいサービスを提供
今回提供される「飲食店向け多言語翻訳メニューサービス」では、従来のiPadによる多言語翻訳メニューの提示に加え、タッチ操作によるプリンターへの調理指示や、バーコードを利用したPOSレジとの連携による会計処理が可能になった。

これにより、単純にメニューを翻訳して外国人客に示すだけでなく、飲食店側でも注文の受付から会計までを一括で処理できるようになり、さらに利便性が向上することになる。

急増を続ける訪日外国人旅行客の多くが日本での食事を楽しみにしているが、外国語に対応したメニューも置いておらず外国語のできるスタッフもいないなど、多くの飲食店舗で対応が追いついていないのが現状だ。

両社は、今後も飲食店を中心とした個店が抱える課題の解決および訪日外国人観光客の満足度向上を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社TBグループプレスリリース
https://www.tb-group.co.jp/news/pdf_pr/20151201

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