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2015-12-03 22:00
その他
訪日観光客は日本人海外旅行客よりもオンラインの情報活用比率が高い

Visaが訪日観光客と日本人海外旅行者を比較分析
ビザ・ワールドワイド(以下Visa)は12月1日、訪日観光客と日本人海外旅行者の比較分析結果を発表した。まず旅行全般の情報収集について、訪日観光客の91%が旅行計画にオンラインの情報源を活用しているのに対し、日本人海外旅行者は68%に留まった。
訪日観光客は情報収集にモバイルやタブレットも使いこなす
Visaは、旅行計画におけるオンラインでの情報収集をツール別に分析した。それによると訪日観光客はPCの使用率が67%と高いものの、モバイルが42%、タブレットが31%と、複数のツールを使いこなして情報収集を行っていることがわかる。
一方日本人海外旅行者は、PCの使用率が87%、モバイルが15%、タブレットが11%と、訪日観光客に比べて使用するツールに偏りが見られる。
訪日観光客は旅行の経験をシェアする
旅行の経験や写真をブログやSNSなどでシェアすることについて、訪日観光客は83%がシェアしている一方、日本人海外旅行者は45%に留まった。また旅行のモチベーションについて、訪日観光客と日本人海外旅行者ともに、約半数が「交流・交遊」および「文化体験」を重視していることがわかった。
Visaは今後の訪日観光客の集客施策として、オンライン情報の充実や、シェアしたくなる交流や文化体験の機会を増やすことが重要になると述べている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
ビザ・ワールドワイド プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/
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