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2015-12-04 21:00
その他
もしものときの安心「医療会話サポートアプリ」リリース開始
多言語対応で旅行者を助けてくれるアプリ
株式会社マイスは3日、スマートフォン対応多言語医療会話サポートアプリ「Dr. Passport(パーソナル)」と「Dr. Passport(コーポレート)」 を、 2015年12月4日よりリリースすると発表した。このアプリは日本人が海外で使用するケースだけでなく、訪日外国人が日本で使用するケースも想定したものとなっている。
対応言語は現在10種類で、日本語、英語、中国簡体字、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、タイ語、インドネシア語となっている。同社では随時言語を追加していくとしている。
症状を細かく表示し病歴や手術歴なども登録可能
アプリを実際に使用するには、まず母語で症状を入力・保存する。そして指定した他言語に一括翻訳し、対応する医療スタッフに提示するという形になっている。一部言語には音声発声機能もある。部位と症例を組み合わせた2,000以上の症状と、発症時期、程度、経過、原因などの詳しい状況が提示できるようになっており、さらに個人の健康データ、身長や体重、病歴や手術歴などから自国の連絡先なども登録・表示できるようになっている。
対応OSは、iOS7以降、またAndroidは4以降となっており、使用は有料だ。パーソナルは720円で、初期設定では使用言語が日本語と英語のみになっており、アプリ内課金として1言語追加ごとに240円が必要となる。コーポレートは、1IDごとに1,500円となっている。
言葉の通じない他国への旅行で、誰もが最も不安を覚えるのは旅先での病気や事故によるケガだろう。もしものときにこのような医療会話に特化した翻訳したアプリがあれば、心強く感じられるのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社マイス プレスリリース
https://dr-passport.com/pressrelease/
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