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南海電気鉄道株式会社は、平成27年12月1日（火）より、難波と関西空港駅を結ぶ特急ラピート車内で無料 Wi-Fi サービスの提供を開始すると発表した。

これはもちろん、訪日外国人旅行客の増加を受けてのことだ。関西国際空港は特にアジア方面からの訪日外国人が多数利用しており、特急ラピートも多くの外国人旅行者が利用している。

同社は今回のサービス開始にあたって大阪観光局と連携しており、大阪観光局が整備を進める「Osaka Free Wi-Fi」によるサービスの提供となる。

また同社は今回、エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム株式会社（NTTBP）とも連携している。

そのため、サービス提供開始後はNTTBTが提供しているWi-Fi エリア検索・接続スマートフォンアプリ「Japan Connected-free Wi-Fi」も、特急ラピート車内で利用できるようになる。

「Japan Connected-free Wi-Fi」は、全国各地の約138,000アクセスポイントをすぐに探し、接続可能エリアに入ると簡単に無料Wi-Fiへ接続することができるという便利なアプリだ。

同社ではすでに主要な駅や、自社が運営する商業施設などでもフリーWi-Fiサービスの提供を行ってきているが、今回特急ラピート車内全席で手軽にインターネット接続が可能になることで、利用客の利便性をさらに向上させるとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

南海電気鉄道株式会社プレスリリース
http://www.nankai.co.jp/library/company/