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2015-12-02 00:00

その他

観光庁、宿泊旅行統計調査を発表

宿泊旅行統計調査
9月2次速報、10月1次速報
国土交通省観光庁(以下、観光庁)は11月30日、宿泊旅行統計調査【平成27年9月調査結果(第2次速報値)、10月調査結果(第1次速報値)】を発表した。

統計の詳細
全体の延べ宿泊者数に関しては9月が平成19年の調査開始以来、最高の数値となる4351万人泊(前年同月比+9.7%)となった。10月も前年同月比+10.5%となる4560万人泊で大きな伸びを示した。

9月に関しては、日本人延べ宿泊者数がシルバーウィークの影響で、日本人延べ宿泊者数が、前年同月比+6.4%と大きな伸びとなった。訪日外国人旅行者数の増加もあり、外国人延べ宿泊者数に関しても、前年同月比が9月が+45.1%、10月が+46.9%と大幅な伸びを示した。

9月の国籍別外国人延べ宿泊者数では、中国が1位、2位が台湾、3位が韓国とアジア圏が上位を占めている。前年同月比を見ると、中国が比+92.1%と非常に大きな伸びを示し、インドネシアも+46.5%と中国に続く伸びを示した。

客室稼働率については、9月全体では62.7%となり、特にシティホテル(81.6%)、ビジネスホテル(77.6%)、
リゾートホテル(60.7%)が平成22年の調査開始から最高の数値を示すものとなった。

9月に客室稼働率が80%を超えた都道府県が16箇所にものぼり、特に大阪府では極めて高い客室稼働率が続いている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

観光庁 プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/001111773.pdf
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