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国土交通省観光庁は11日、2015年12月15日に、観光庁国際会議室にて行われる「国内観光の振興・国際観光の拡大に向けた高速バス・LCC等の利用促進協議会」の情報を公開した。

交通サービスとして、低廉かつ良質な高速バスや、LCC等を国内外の観光客等に、利用促進をすることが狙いとなっている。

これまでに、今年4月には成田空港にLCC専用ターミナルが整備され、来春には新宿南口に高速バス乗り場を集約したターミナルビルが開業する。これにより、LCCや高速バス事業においては、著しい発展が予想される。

こうした背景のもと、関係事業者等が連携するための場として、「国内観光の振興・国際観光の拡大に向けた高速バス・LCC等の利用促進協議会」が行われる。

国内外に高速バスやLCCを認知してもらうためのプロモーションや、空港から目的地まで、高速バスなどによるアクセスの確保といった項目が検討される。高速バスにおいては、外国人旅行者向けフリーパスを開発・普及拡充する予定だ。

高速バスやLCCといった低廉かつ良質なサービスは、国内観光の振興や外国人観光客等の訪問促進による地域活性化には欠かせないものだ。こうしたサービスを促進するために、「国内観光の振興・国際観光の拡大に向けた高速バス・LCC等の利用促進協議会」には期待が寄せられる。

（画像はイメージです）

外部リンク

観光庁　プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000268.html