2015-12-09 10:00
交通
国交省、インバウンド貸し切りバスを集中監査

移動手段として重要な役割を担う貸し切りバス
国土交通省は2015年12月4日、インバウンド貸し切りバス事業者に対する監査を集中的に実施すると発表した。これは、訪日外国人旅行者の国内での消費額が昨年初めて2兆円を超えるなど、近年増加する訪日外国人旅行者の移動手段として重要な役割を担っている貸し切りバスについて、一層の安全・安心な運行の確保をあらためて確認するもの。
とくに、年末から年始にかけての多客期に向け、より一層の引き締めをはかるべく、国土交通省が毎年12月10日から翌年1月10日まで期間と定めている「年末年始の輸送等に関する安全総点検」の開始日をキックオフとした。
臨店監査・街頭監査で
期間中は、インバウンド貸し切りバス事業者をターゲットとした集中監査を実施。具体的には、ドライバーの乗務時間や、過労運転防止に関する状況、適正運賃・料金収受に関する状況、点呼の実施や運行指示に関する状況がチェックされる。監査は無通告で行われ、監査結果については、集計がまとまり次第報告される。くわしくはウェブサイトで。
(画像は国土交通省トップページより)
外部リンク
報道発表資料:インバウンド貸切バス事業者に対する監査を集中的に実施します - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000217.html
報道発表資料(PDF)
http://www.mlit.go.jp/common/001112461.pdf
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