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2015-12-18 02:45
その他
またもや過去最高を更新 11月訪日外客数推計値公表JNTO
東アジア市場がさらに増加して全体のほぼ7割
日本政府観光局(JNTO)は16日、訪日外客数の2015年11月推計値を公表した。その結果、2015年は1月から11月までの累計値が1,796万人に達し、過去最高を記録した。また、2015年11月単月の前年同月比は41.0%増となり、こちらも過去最高だった昨年2014年度を大きく上回った。
内訳でみると、2015年11月の訪日外客数164万8,000人のうち、ほぼ7割にあたる69.8%が、中国・韓国・台湾・香港の東アジア市場からの訪日客で占められている。
欧米を含め19市場で過去最高を記録
最も大きな割合を占めた東アジア各国の前年同月比は、中国が75.0%増、韓国が50.5%増、台湾が25.4%増、香港が53.4%増と、いずれも高い伸びをみせている。しかし、東アジア以外の欧米を含めた市場も順調な伸びをみせており、ロシアを除く19市場が11月としては過去最高を記録した。
特にマレーシアは、前年同月比42.7%増で単月としても過去最高となっている。マレーシアは学校休暇が11月末から1月始めとなっており、渡航費が高騰する12月を避け旅行時期を11月中に前倒しした層が多かったのではと、JNTOではみている。
他には、フィリピンが前年同月比53.0%増、シンガポールが同43.1%増、ベトナムが同40.8%増と、高い増加率となっている。豪州も、通常閑散期となるこの時期も同33.2%増と好調さをみせた。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本政府観光局プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/
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