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株式会社横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）は15日、展示会アーカイブ機能を搭載したスマートフォン向けアプリ「みらいドライブ PACIFICO YOKOHAMA」を正式にリリースしたと発表した。

パシフィコ横浜は、国内有数のMICE施設だ。MICEとは近年注目されている、Meeting（企業ミーティング）、Incentive Travel（報奨・研修旅行）、Convention（国際会議）、 Exhibition／Event（展示会／イベント）といったビジネスイベントの総称である。

大がかりな展示会などのイベントの場合、どのような展示がどのような配置でなされているのか、また目的のブースがどこにあるのかなど、会場内の情報を把握することに一苦労することは珍しくない。

今回同社がリリースしたこのアプリは、そのような情報を一括してスマートフォンに表示できるというものだ。もちろん国際イベント向けに日本語と英語に対応している。

また、この「みらいドライブ」は、イベント案内や施設内の情報だけでなく、施設周辺であるみなとみらい地区や横浜市エリアの地元企業や店舗の情報も提供している。

2016年2月には第1回の取り組みとして、写真を通じた産業と文化の融合イベント「PHOTO YOKOHAMA（フォトヨコハマ）2016」において、この「みらいドライブ」を利用したスタンプラリーを実施する予定としている。

手元のスマートフォンに全ての情報を集約して持ち歩けるようになれば、分厚いパンフレットを持ち歩きその都度ページをめくる必要がなくなり、利便性が一気に向上することは間違いない。

この「みらいドライブ」はiOS 8.0以上とAndroid 4.2以上に対応しており、各アプリストアより無料でダウンロードできる。

同社では、アプリの正式リリースにあわせて施設内の無料Wi-Fiサービスを大幅に拡充した。そして今後も、来場者の利便性を高めるためのコンシューマー向けサービスを強化していくとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

パシフィコ横浜ニュースリリース
http://www.pacifico.co.jp/information/archives/