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中部運輸局は2015年12月16日より、中部国際空港（セントレア）利用促進協議会との協同で、深夜時間帯の乗り合いバスの定時運行に対応するため実証実験を行うと発表した。

実施期間は、新規就航LCCの運航ダイヤに合わせ、2015年12月16日から2016年1月6日までの火、水、土、日の週4回運行となる。

これは、昨今増加する訪日外国人旅行者に合わせて、深夜時間帯に到着する国際便が将来的に増加する可能性があることから、深夜時間帯の乗り合いバス定時運行に向けた課題や対応策を検討するもの。

鯱（しゃち）バス株式会社の運行で、中部国際空港セントレアを午前1時出発、名古屋・栄、名古屋駅東口を経由し、名古屋駅西口に午前2時25分着となる。運賃は一律1,500円。

今の時点では、中部国際空港に深夜運行する乗り合いバスはないが、今回の実証実験から得られた調査結果を踏まえ、今後とも利便性に優れた二次交通の確保に向けて取り組んでいく。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

中部国際空港の深夜到着便に対応する乗り合いバスの実証運行を実施します（PDF）
http://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/kisya015/kousei20151211.pdf

深夜便・早朝便をご利用のお客様へ - 中部国際空港 セントレア
http://www.centrair.jp/special/early_late/