2015-12-29 11:00
観光
訪日外国人にも大人気!京セラのセラミックナイフ

インバウンド需要拡大などで、2年半で500万本出荷
京セラ株式会社は12月24日、同社が製造・販売しているセラミックナイフの累計出荷本数が1500万本(2015年11月末時点)に達したと発表した。近年はインバウンド需要の拡大や、国内顧客の増加により売り上げが急増、この2年半で500万本を出荷した。セラミックナイフが発売されたのは1984年のこと。以来、価格改定やカラフルキッチンシリーズなど新商品の発売を経て、2013年に1000万本を達成した。セラミックナイフがロングセラー商品であること、この2年半の売り上げがいかに驚異的であるかがわかる。
セラミックナイフには、京セラが長年培ってきたファインセラミック技術が導入されている。これにより軽くて錆びない、除菌漂白できるなどの特長を持つ。
インバウンド需要に対応し、国内需要も増加
以前よりセラミックナイフは、訪日外国人の中で「ハイテク素材を使用した伝統ある刃物」として人気があった。そこへ近年の訪日外国人の急増が拍車をかけたのである。今年度上半期の出荷本数は、昨年同期比で2倍以上となり、家電量販店や免税店にも販路を拡大した。これにより日本人もセラミックナイフを手に取る機会が増え、国内需要の増加に繋がったのである。
(画像はニュースリリースより)
外部リンク
京セラ株式会社 ニュースリリース
http://www.kyocera.co.jp/
関連する記事
-
2016-07-11 21:15
-
2016-07-11 21:00
-
2016-07-11 20:00
-
2016-07-11 19:00
-
2016-07-11 15:00