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北海道旅客鉄道株式会社と東日本旅客鉄道株式会社は5日、訪日旅行者をターゲットとした、「JR East-South Hokkaido Rail Pass」を発売することを発表した。

北海道新幹線の開業に合わせて発売されるもので、幅広いエリアにおいて、お得に周遊できる商品となっている。商品は、2016年4月1日から発売される。

対象は、日本国以外のパスポートを所持している外国籍の訪日旅行者（日本滞在日数が90日以内の短期滞在者）となる。発売は国内のみならず、海外の旅行会社、旅行代理店にて引換証を購入し、国内で引き換えをすることも可能だ。

エリアは、札幌、函館、新千歳空港を含む南北海道エリア及び、東北地方を含む東日本エリアの新幹線及び特急列車等という、広域周遊旅行を楽しめる内容となっている。

引換・発売箇所は、JR北海道エリア、JR東日本エリアにおいて、多くの場所で行えるので、手間もかからないだろう。発行日から14日間のうちの任意の6日（フレキシブル6日）が有効期間となり、価格は、海外発売の場合、大人（12歳以上）26,000円、小児（6歳から11歳）13,000 円、国内発売の場合は、大人（12歳以上）27,000 円、小児（6歳から11歳）13,500 円となる。

この6日間であれば、フリーエリア内のJR北海道線、JR東日本線(BRT 含む)、伊豆急行線全線、東京モノレール線全線などで、乗り降り自由となるお得な商品だ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

北海道旅客鉄道株式会社　東日本旅客鉄道株式会社　プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/member_news/20160106_4.pdf