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2016-01-16 10:00

法人向け

インバウンド消費の取り込みには、クレジットカードの利用環境整備が重要

クレジットカード
観光立国実現に向けた、クレジットカード業界の取り組み
日本クレジットカード協会は1月14日、「浅草・仲見世商店街におけるクレジットカード利用動向調査」並びに「クレジットカード加盟店向け指差しシート」を公表した。

「浅草・仲見世商店街におけるクレジットカード利用動向調査」
浅草は年間1891万人の観光客が訪れる人気スポットであり、仲見世商店街は訪日外国人の誘致に積極的に取り組んでいる商店街である。

浅草・仲見世商店街では訪日外国人を受け入れたい店舗は9割に上り、8割の店舗が国際ブランドロゴシールを表示している。

クレジットカード決済導入の理由として、最多の回答は「決済手段として必要と考える」で5割、次いで「カード利用不可による売り損じの経験」で3割だった。

クレジットカード支払による購買金額は現金の場合の1.6倍であり、こと「食べ物」に関しては3.3倍まで上昇する。

以上から、インバウンド消費の取り込みには、クレジットカードの利用環境整備が重要であると同協会は指摘する。
「クレジットカード加盟店向け指差しシート」
「クレジットカード加盟店向け指差しシート」は、同協会が作成したクレジットカード決済時の多言語支援ツールである。同協会のホームページ「訪日外国人受入関連情報」より利用できる。

対応言語は、英語・中国語・韓国語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・ロシア語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語である。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

日本クレジットカード協会 プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/

訪日外国人受入関連情報
http://www.jcca-office.gr.jp/
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