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2016-01-16 22:15

その他

セブン銀行ATM海外発行カード利用件数が過去最高を記録

セブン銀行
この1年で利用件数が1.5倍以上に
セブン銀行株式会社は13日、同社ATMにおける2015年の海外発行カード利用件数が 585万件と過去最高に達したと発表した。

この585万件という利用件数は、2014年の利用件数359万件と比較し162%増と、1.5倍以上に増えたことを示している。

同社の集計によると、通年の集計を始めた2008年の利用件数は76万件で、それ以降毎年右肩上がりで利用件数が増えていた。2010年の時点で115万件の利用数だったのだから、わずか5年で5倍以上に増加したことになるが、2015年の急増ぶりは突出している。

7種類の海外発行カードに対応し12言語で表示
同社のATMは、グループ企業である株式会社セブン-イレブン・ジャパンのコンビニエンスストアの店頭などを中心に、全国に約22,000台設置されている。

海外で発行されたクレジットカードやキャッシュカーであっても、VISAやMasterCard、中国銀聯など7種類のカードは、同社のATMから日本円による現金の引き出しが可能だ。

しかも設置されている同社ATMのうち約90%では、海外発行カードの利用時には英語や中国繁体字、中国簡体字、韓国語、ベトナム語、タイ語、マレーシア語など12言語での表示および音声案内ができるようになっている。

同社の集計は出金件数の合計であるので、やはり多くの訪日外国人客が訪日中に同社のATMを利用し、ショッピングや外食のために手持ちの日本円を補ったことによる利用件数の急増だと考えて間違いないだろう。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

株式会社セブン銀行ニュースリリース
http://www.sevenbank.co.jp/corp/news/2016/

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