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2016-01-16 13:00

通信

神戸デジタル・ラボ、ウェアラブル端末の音声翻訳アプリを今春リリース

ウェアシスト
観光シーズン入りの春にリリース
株式会社神戸デジタル・ラボは、「WearAssist(ウェアシスト)」の多言語音声翻訳アプリケーションを今春リリースすると発表した。ウェアシストは、KDLが開発するウェアラブル端末向けアプリケーションの総称である。
ウェアシストの音声翻訳アプリケーション
ウェアシストの音声翻訳アプリケーションは、主に店舗や窓口のスタッフが訪日外国人を接客する際に支援してくれるものだ。

スタッフと客がメガネ型ウェアラブルを装着してそれぞれの母国語で会話すると、会話内容を相手の言語に翻訳して再生する。しかも相手の端末画面にテキストとして表示してくれるのだ。つまりスタッフは日本語、客は英語を話し続けていても会話が成立する。

このアプリケーションは複数のメガネ型ウェアラブルに対応し、相手がスマートフォンでも動作するので便利だ。

対応言語は日本語、英語、中国語(普通語)、韓国語であり、国立研究開発法人情報通信研究機構の開発した翻訳技術を利用している。

ちなみに同アプリケーションは、1月13日から15日に開催された第2回ウェアラブルEXPOでデモ展示された。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社神戸デジタル・ラボ プレスリリース
http://www.kdl.co.jp/news/

ウェアシスト紹介ページ
http://www.kdl.co.jp/special/
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