インバウンドビジネスニュース

日本政府観光局（JNTO）は現在、ビジット・ジャパンに関する官民連携事業の事業化アイディアを広く募集している。

これは、従来の観光業の枠を超え、民間企業や団体の持つさまざまなノウハウや海外ネットワーク、独自のキャラクターなどを訪日プロモーションに活用しようという試みだ。

アイディアの提案書は2016年2月15日（金）の13時まで受け付けており、その後3月中旬をめどに採用するアイディア案の公表を行い、順次企画競争の公示を行う。

このところのインバウンド市場の拡大を受け、新たに参入を考えている企業や団体は多いだろう。

観光業への参入は初めてであっても、海外とのなんらかのネットワークをすでに築き上げていたり、訪日外国人から注目されるような独自の商品やサービス、キャラクターなどを保有していたりする企業や団体も、意外と存在しているのではないだろうか。

JNTOでは今回そのような企業の参加を呼びかけ、さらには一過性のイベントではなく持続的な働きかけができることや、単体ではなくなるべく複数の企業・団体との連携ができることが望ましいとしている。

外部リンク

日本政府観光局プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/

日本政府観光局ホームページ
http://www.jnto.go.jp/jpn/