インバウンドビジネスニュース

株式会社JTBは地域の新たな魅力を国内外へ向け発信する、「国内デスティネーションキャンペーン日本の旬 京都・びわ湖・奈良」を展開すると、平成28年1月19日に発表した。

キャンペーン期間は、平成28年の4月1日から9月30日である。

このキャンペーンのポイントは、伝統と変革を試みる現在の2視点から地域の魅力を発掘し、それらを国内外に向け発信していくという点にある。

それは対象となっている地域が、京都や奈良そして琵琶湖と歴史的な地域ながら訪日外国人旅行者に人気のある点からも分かる。

こうしたエリアにおいて、周遊型観光及び滞在型観光を合わせた地域の魅力を、五感で感じられるような新しい旅の過ごし方を、商品に反映させていくのだ。

さらに、国内外のJTB各社や提携販売店またインターネット等といった、JTBグループの所有する全販売チャネルを活用し、国内外問わず幅広く情報の発信及び商品展開を行っていく。

そして、今回のキャンペーンで見いだされた様々な仕組みや旅行スタイルを、キャンペーン終了後も継続していく。

つまり今回のキャンペーンは一時的なものではなく、観光を長い目でみた取り組みだといえるのである。

外部リンク

JTBグループの国内デスティネーションキャンペーン
http://www.jtbcorp.jp/jp/press_release/