2016-01-27 22:45
通信
訪日外国人向け無料公衆無線LAN環境紹介サイトがバージョンアップ

接続場所の登録数が3倍の12万件に
観光庁は26日、同庁が訪日外国人旅行者向けに開設している無料公衆無線LANに関するウェブサイトのバージョンアップを行うと発表した。このウェブサイトは、訪日外国人旅行者に無料公衆無線LANの接続場所を紹介し、その共通シンボルマーク(Japan.Free Wi-Fi)の普及を促進するためなどに開設されているものだ。
今回のバージョンアップでは、同時に掲載されていた免税店情報を切り離し、無料公衆無線LANの単独情報に絞り込む。それにともない、登録されている無料公衆無線LANの接続場所が、約4万件から約12万件へと一気に3倍に増える。
事業者にとってもより登録しやすく
訪日外国人旅行者の急増により、日本国内の無料公衆無線LAN環境の整備は急務となった。彼らの多くが訪日中に自前のスマートフォンなどの端末を多用し、それによって必要な情報を得ているからだ。インバウンドビジネスに携わる各事業者や飲食店などの努力により、無料公衆無線LAN環境も徐々に充実してきたが、それらの情報を一括して提供できる情報サイトとして、同庁はこの「Official Japan.Free Wi-Fi Guide」を開設した。
今回のバージョンアップでは、訪日外国人旅行者の利便性を向上させるだけでなく、無料公衆無線LANの接続場所を登録する事業者に対しても、複数の利用場所データの一括登録機能を追加するなどの利便性向上を図っている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
観光庁プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03
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