2016-01-28 06:00
観光
日本の新しい観光資源 橋やダムなどのインフラツアーを国交省が紹介

日本全国のインフラが観光資源に
国土交通省は22日、全国各地の橋やダムなどのインフラツアーを紹介するポータルサイトを開設したと発表した。日本各地の橋やダムなどのインフラ施設やその工事現場を訪れるインフラツアーは、最近国内でも人気となっている。そのインフラを管理している管理者が主体となって行っているツアーだけでなく、民間の旅行会社が企画立案して有料で催行される「民間主催ツアー」も確実にその数を増やしている。
同省はこのポータルサイトで、「インフラツーリズムのパネル」のほか、「各地方整備局等が主催する現場見学会」や「民間事業者が催行するインフラツアー」等の情報掲載を行うとしている。
訪日外国人にとっても魅力的なコンテンツ
訪日外国人にとっても、日本の大規模なインフラ設備は人気の観光資源だ。そもそも、日本が誇る交通インフラである新幹線に乗ること自体を目的に訪日する外国人旅行者も多い。海峡を渡る強固な長い橋や、山中に突然現れる巨大なダム、またそのような近代の施設だけでなく、歴史のある古い橋や石垣、水路など、日本のインフラにはさまざまな魅力がある。
通常の観光やショッピングに飽き足らなくなった訪日外国人旅行者に対しても、このようなインフラツアーは今後有力なコンテンツとなり得るのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
国土交通省プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/
インフラツーリズムポータルサイト
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/region/
関連する記事
-
2016-07-11 21:15
-
2016-07-11 21:00
-
2016-07-11 20:00
-
2016-07-11 19:00
-
2016-07-11 15:00