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2016-02-03 02:30

交通

2020年東京五輪開催へ向けた準備、ハード面においても着々と

道路標識の改善
日本語がわからなくても理解しやすい標識に
国土交通省は29日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、訪日外国人旅行者などさまざまな来訪者に対し、さらにわかりやすい案内となるよう道路標識の改善を推進すると発表した。

具体的には、標識内の英語表記を改善し、道路名の表示についても何々通りという通称名と数字による道路番号を併記する。絵や図によるピクトグラムをいっそう活用し、より目立つよう反転表示なども積極的に利用するなどだ。

特に英語表記については、統一した表記を採用し標識に記載していくだけでも、日本語が読めない訪日外国人旅行者にとっては大きな助けとなるだろう。

競技会場周辺や観光スポット周辺に重点
整備個所については、まずオリンピック・パラリンピックの競技会場周辺7カ所を重点的に整備・改善していく。

さらに、押上・業平橋といったスカイツリー周辺や、秋葉原や銀座、羽田空港周辺となる蒲田など、観光庁が選定した戦略拠点4カ所も重点ポイントとなっている。

また、日本政府観光局による訪日外客訪問地調査における主要な都市および観光地18カ所も重点ポイントとしてあげており、千葉県、埼玉県、神奈川県といった周辺地域においても道路標識改善の取組方針の策定に向け、今後検討を進めていくとしている。

(画像はプレスリリース別紙より)


外部リンク

国土交通省プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/common/

国土交通省プレスリリース別紙
http://www.mlit.go.jp/common/

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