インバウンドビジネスニュース

飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびは1月27日、横浜市と「訪日外国人旅行者受入環境整備に関する連携協定」を結んだ。

同協定の目的は、ぐるなびと横浜市が協力し、訪日外国人が安心・安全に滞在できる環境を整備することにある。ぐるなびは協定に基づき、同社の有する事業インフラやノウハウを提供し、横浜市の訪日外国人受入環境の整備を支援する意向だ。

横浜市内の飲食店に対し、多言語による情報発信の支援や、飲食店関係者向けのインバウンド対策セミナー実施を予定している。

訪日外国人には、ぐるなび内に横浜市の食を特集したページを開設してアピールする。さらに横浜市と協力し、市内の飲食店情報を掲載した外国語冊子の作成・配布も行う。

またぐるなびが持つネットワークを駆使して、横浜市内のみならず全国の飲食店からも訪日外国人受入に関する調査・分析を行い、横浜市に情報提供する。

ぐるなびは今度も様々な自治体と連携し、食に関する情報サービスの提供を行っていくとしている。

（画像はぐるなびホームページより）

外部リンク

株式会社ぐるなび　ニュースリリース
http://www.gnavi.co.jp/