2016-02-13 11:00
観光
森ビル、春節や花見時期を視野に入れた施策を実施

免税手続き一括カウンター設置など
森ビル株式会社(以下、森ビル)は8日、同社が管理運営する六本木ヒルズや表参道ヒルズといった商業施設において、免税手続き一括カウンターを設置するなど、訪日外国人客の利便性を向上する施策を行ったことを発表した。特に六本木ヒルズは、免税手続き一括カウンターと認定観光案内所(カテゴリー2)を併設する施設としては、都内初のものとなる。こうした施策を実施するにあたって、中華圏の大型連休となる「春節」や、外国人旅行者から人気の高いお花見シーズンを視野に入れている。
免税手続き一括カウンターでは、これまで一定額を店舗ごとに購入する必要があった免税サービスが、複数店舗の合算金額で受けられるようになる。
また、認定観光案内所(カテゴリー2)の「カテゴリー2」とは、日本政府観光局が定めた制度であり、「少なくとも英語で対応可能なスタッフが常駐。広域の案内を提供」が要件だ。ここには、六本木ヒルズと表参道ヒルズが認定されている。
キャンペーンも開催
2016年2月1日から、同年5月5日までの間、「FEEL JAPANキャンペーン」を開催することも発表された。森ビルが行うインバウンドキャンペーンで、森ビルの9施設、計約190の店舗で展開される。旅行者の欲する欲求として、「食べたい」「買い物したい」「体験したい」があげられるが、これらを満たすものとなる。加えて、銀聯カードを利用した購買者には、割引サービスなども行う。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
森ビル株式会社 プレスリリース
http://www.mori.co.jp/company/press/release/
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