インバウンドビジネスニュース

株式会社エイチ・アイ・エスは12日、インドネシア・ジャカルタとスラバヤに、現地客を対象としたアウトバウンド専門店を新規に3店舗開設すると発表した。

開設期間は2016年2月15日（月）以降、3月末までとしている。開設場所は、インドネシアの首都ジャカルタ中心部のショッピングモール内に2店舗、インドネシア第2の都市ジャカルタに1店舗としている。これで同社のインドネシア国内での店舗は合計18となる。

インドネシアに関しては、2014年10月に日本への渡航ビザが緩和されたことなどの影響もあり、2015年以降急激に訪日旅行者が増えている。同社の新たな店舗の開設で、さらにインドネシアからの訪日客増加も見込めそうだ。

また同社では、今回の3店舗新規開設にあわせ、富山県を含む日本行き訪日ツアー商品をオープニング記念価格で販売するとしている。

富山県と同社、そしてインドネシアとの関わりについては、2015年10月に同県県知事を団長とする県経済訪問団が同国を訪れたとき、同社の店舗にて同県の名所や名物を紹介し、観光PRキャンペーンを実施したことが始まりだ。

同社では今後も、特に同国の中間層から富裕層に向け、富山県を始め日本の地方の魅力を発信し、地方との相互送客の協力体制を強化していくとともに、訪日事業・地方創生の強化促進に務めていくとしている。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

株式会社エイチ・アイ・エスニュースリリース
http://www.his.co.jp/material/pdf