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株式会社ENJOY JAPAN（以下、ENJOY JAPAN）は9日、「Go Panda」アプリの日本版をリリースすることを発表した。ENJOY JAPANは、「Go Panda」を手がける中国、「ChinaRewards社」の日本エリア総代理店として、アプリをリリースするという形になる。

「Go Panda」とは、中国人観光客向けのスマホアプリで、すでに台湾・香港・韓国、タイ版が、日本版に先駆けてリリースされている。最近の日本でも中国銀聯カードが普及しつつあり、ChinaRewards社はその戦略的パートナーシップ企業だ。

今後は日本の店舗と、銀聯カードに加盟する中国内の銀行が合同プロモーション等に発展することが可能で、日本の商店と中国の銀行における顧客が、繋がるきっかけとなるアプリケーションだ。

「Go Panda」は、中国の高価値顧客層にリーチすることができる。アプリでは銀聯カードのみならず、中国内で利用されている全てのカード会社において、年間10万人民元以上支出がある顧客、中国東方航空グループのマイレージメンバー、南海航空グループのマイレージとトラベルメンバーにおいて、計約1億2000万人がターゲットとなっている。

中国全土の消費者で計算すると、カードを使って年間10万人民元（日本円で200万円）を使い、航空会社を利用する機会がある人は、中国全土の消費者における上位30％の高価値顧客に値する。2020年には、高価値顧客層が2億人に拡大するとも予想されている。

外部リンク

株式会社ENJOY JAPAN　プレスリリース
http://www.yamatogokoro.jp/pressrelease/