インバウンドビジネスニュース

平成28年の2月8日、日本を訪れる外国人観光客に対し訪日中の日程等を提案する新サービスについて、共同企画及び開発を行うといった内容でJTBパブリッシングと基本合意書を締結したと、株式会社駅探は発表した。

なお、株式会社駅探は時刻表や地図または乗り換え案内等の行動支援サービスを提供、株式会社JTBパブリッシングは旅行にまつわるコンテンツを豊富に保有する、リーディング・カンパニーだ。

今回の基本合意内容は新サービスの企画及び開発までを共同で行い、サービス機能実現に要するシステムソリューションを駅探が、ビジネスインフラまたビジネスモデル等の構築を、JTBパブリッシングが行っていくというものだ。

株式会社駅探がすでに、ナビゲーションシステムを実現するだけの技術を持っているのに対し、JTBパブリッシングが旅行関連のコンテンツを多く保有していることから、互いの強みを生かしたものだといえる。

また、今回の基本同意により生み出される新サービスでは既存のものにはない規模での展開を、検討していく予定だ。

なお、駅探としてはこれからも2020年開催の東京オリンピックを踏まえ、オリジナルのシステムソリューションを生かし、インバウンドビジネスに取り組む多様な企業を支援していくそう。

外部リンク

訪日外国人向け新サービスに関するJTBパブリッシングとの基本合意書の締結について
http://ekitan.co.jp/news/2016/02/08-1.html