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東京都は、2016年2月28日（日）に開催する「東京マラソン2016」にあわせ、東京マラソンのコースや周辺の観光スポット等を紹介した「東京マラソン2016みどころマップ」の無料配布を開始した。

無料配布は5日より始まっており、都庁や羽田空港内などの東京観光情報センターや、都内の主な宿泊施設などにある東京観光案内窓口といった場所で手に入れることができる。日本語版と英語版があり、マラソン関連のイベント情報のほか、観光スポット情報なども掲載されている。

また2月25日（木）～27日（土）の期間は、東京ビッグサイト西展示棟で開催される「東京マラソンEXPO2016」に臨時観光案内所を開設し、 みどころマップの配布のほか、外国語に対応できる観光ボランティアガイドによる東京観光の情報案内も実施する。

2007年より始まった東京マラソンは、都心を舞台に開催されるマラソンとして海外からも注目されており、実際に海外からも多くの個人ランナーが参加している。参加ランナーだけで3万6,000人、観衆は160万人という一大イベントだ。

実際に、マラソンコースをそのままたどるだけで都内観光ができてしまう。配布されるみどころマップには、ランナー通過予想時刻、応援のための乗り継ぎ情報、鉄道路線図なども掲載されており、それらをもとに都内を回りランナーを応援していくだけでも充分楽しめそうだ。

東京都ではさらに、都心部だけでなくさまざまな「東京」をアピールするため、上記の「東京マラソンEXPO2016」では特別企画として、伊豆大島の観光PRおよび特産品販売なども行う。マラソン当日の「マラソン祭り」メイン会場においても、同じく伊豆大島の観光PRおよび特産品販売と伊勢海老汁のふるまいを実施する。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

東京の公式観光サイトGO TOKYOプレスリリース
http://www.gotokyo.org/jp/administration/