インバウンドビジネスニュース

株式会社ワイヤレスゲート（以下、ワイヤレスゲート）は17日、株式会社XS（以下、XS）と共同で、日本全国における「道の駅」に、Wi-Fiインフラの設置と運用を支援することを発表した。

ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供するワイヤレスゲートと、道の駅の総合プラットフォーム事業を展開するXS社が共同し、今後も全国の道の駅とその周辺観光地への拡大を目指す。現在は24の道の駅で、Wi-Fiインフラが導入されている。

道の駅は、地元の特産品を販売、観光資源を活かしたサービスを提供といった、地域全体の活性化に一役買っており、昨今では外国人の来訪者も急増し、注目を集めているスポットだ。

ワイヤレスゲートは、北海道「ニセコ」など、インバウンドが多く訪れる日本の観光地をターゲットとし、Wi-Fiインフラの構築サポート事業を展開しており、道の駅はこれに次ぐ取り組みだ。

一方で、XSでは道の駅のクチコミ情報サイト「みちグル」を運営しており、ここにワイヤレスゲートと共同したことで、Wi-Fiサービスを利用すると、「みちグル」が最初に表示されるように設定することで、観光客へ特産品のネット通販を案内、周辺の観光地を紹介することが可能となる。

外部リンク

株式会社ワイヤレスゲート　プレスリリース
http://www.yamatogokoro.jp/pressrelease/2016/02/