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株式会社bnbstation（ビーエヌビーステーション）は、民泊運営者に代わり対面受付（本人確認や鍵の受け渡し）、宿泊者台帳整備を行うbnbstation店舗を渋谷、京都、博多に3月3日にオープンすることを発表した。旅館業法では、民泊者との対面受付の設置、国籍及び旅券番号が入った宿泊者台帳の整備が義務づけられているが、民泊では一般民家を貸し出すという性質上、ホテル等のような受付の設置は難しいため、インターネット上での宿泊予約だけで、宿泊者と施設提供者が直接会うことなく宿泊するケースが増加している。

また、本人確認書類の提出等が行われていても、宿泊予約者と実際の宿泊者が異なっても判別できないため、テロや伝染病など、安全面での問題が指摘されている。

そういった民泊における安全面の諸問題、利便性を解決するために、JR渋谷、京都、博多の各駅5分以内のエリアにbnbstation店舗がオープンする。観光人気エリアに実店舗で民泊宿泊者と対面で接客できることでチェックイン・チェックアウト前後の荷物の一時保管や観光案内、緊急時での対応等、民泊利用者が感じる不便さを解消する。また、運営者に代わって宿泊者の本人確認、鍵の受け渡し、宿泊者名簿の整備など、様々なサービスを提供する。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社bnbstastion　ニュースリリース
https://www.bnbstation.jp/news/2016/1514/