インバウンドビジネスニュース

総合PR会社の株式会社ベクトルは、訪日外国人観光客を狙ったインバウンド提供サービスを、9月17日(木)より開始したことを発表した。

これまで海外への進出を希望する企業は、駐在担当者の選定やオフィス契約、人材採用などを行ったあとでようやく現地の活動を開始できるとされていたため、十分な時間と費用が必要であった。

インバウンドデスク提供サービスとは、インバウンドマーケティング活動を海外で総合支援するものである。

旅行代理店との折衝や営業活動、イベント実施などを行うための人材を、必要に応じて専属スタッフとして採用し、専用電話回線の提供など、活動に必要なサービスを行う。

そのため、駐在員事務所の開設や法人設立などにコストをかける必要性がなくなり、スピーディーかつ安価に現地メディアへの情報提供や取引の開設が可能となる。

現地での活動が軌道に乗り本格的に法人を設立する段階では、法人設立の協力だけではなく、専属スタッフを新規現地法人にそのまま転籍させることができるため、継続的な活動をすることができる。

これらのサービスは、訪日客が多い中国・香港・台湾・タイの現地の法人にて実施していく予定であり、今後の増加が見込まれるASEAN諸国へは、タイからサポートする形をとり、必要に応じてニーズを拡大していくとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社ベクトルのプレリリース
http://vectorinc.co.jp/news/