2016-02-25 20:30
法人向け
次回の国際PCO協会年次総会が東京で開催決定

49回目となる
日本政府観光局(以下、JNTO)は23日、2018年の年次総会開催地が東京となることを発表した。これは、南アフリカ共和国ケープタウンで開催された、IAPCO年次総会において決定されたものとなる。IAPCOとは、「The International Association of Professional Congress Organisers」の略であり、会議運営会社(PCO)の質を向上させるために組織され、同メンバーは総じて MICE開催都市の決定に大きな影響力を持つとともに、高い情報発信力を有する。
IAPCOは元来、本部をイギリスに置き、ヨーロッパが中心となっていたが、近年ではアジアからの加盟も多く、日本も存在をアピールする土台を築いている。
日本は、MICE関連の事業者を代表する組織、「一般社団法人日本コンベンション協会(JCMA)」が設立されたことにより、国際PCO協会年次総会の2018年開催都市に立候補していた。
国際PCO協会年次総会が東京で開催されるメリット
国際PCO協会年次総会が東京で開催されることは、オリンピック開催を控える日本にとって、MICE開催地としての魅力をアピールする絶好の機会ともなる。2018年年次総会は、スイス(バーゼル)、オランダ(ハーグ)との競争の結果、日本が獲得し、1993年の千葉以来2度目、アジア方面では、1996年のインドネシア(バリ)以来22年ぶりの開催となる。
(画像はイメージです)
外部リンク
JNTO プレスリリース
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/
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