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ホットリンクグループの株式会社トレンドExpressが提供するレポートサービス「図解中国トレンドExpress」は3月3日、訪日中国人のクチコミから分析し、今年の春節の消費動向を発表した。

分析対象となったクチコミは56,338件、昨年度の約4倍となった。ランキングより第1位は「医薬品」、第2位は「化粧品」、第3位は「生活用品」となった。

昨年は「医薬品」・「化粧品」に爆買いが集中していたが、今年は「医薬品」・「化粧品」・「生活用品」の件数に大きな差は見られない。なお昨年第3位であった温水洗浄便座は大きく順位を落とした。

「服飾」、「靴下・下着」が昨年より大きく伸びている。この要因についてトレンドExpressは、中国人の日本旅行のスタイルが団体旅行から個人旅行に移行しているからだと指摘する。

同社の調査によれば、昨年12月で個人旅行の割合は約3割であったが、今年の春節時期では4割に拡大したという。

衣料品は試着をするなど選ぶのに時間がかかる。従って時間に制約のある団体旅行では購入しづらい。しかし自由に使える時間が多い個人旅行ならば、気兼ねなく吟味して購入することができるというわけだ。

（画像はプレスリリースより）

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