2016-03-05 04:45
外食
ムスリムの人たちにもおにぎりを カタールで「おにぎりフェア」開催

「ハラルおにぎり」を開発して中東でイベント
一般社団法人おにぎり協会は、カタールの首都ドーハで「おにぎりフェア」を開催する。開催期間は、2016年3月7日(月)~3月11日(金)だ。中東の国であるカタールは、大半の国民がムスリム、つまりイスラム教徒だ。同協会ではもちろん、ムスリムの人たちにも味わってもらえるよう「ハラルおにぎり」を開発し、現地の和食レストランでふるまうとしている。
またフェア開催中は現地のシェフたちに対し、おにぎりのにぎり方についてのレクチャーが行われる。さらに同協会では現地の食文化などを調査し、新しいおにぎりの開発を行うだけでなく、和食の普及に役立つ情報を提供していくとしている。
日本の日常食おにぎりをきっかけにさらなる訪日も期待
近年の和食ブームのおかげで、それまで米食をしていなかった世界各地でも寿司などの米食文化が広がりつつある。米は小麦に比べアミノ酸スコアが高いなど栄養的にも優れており、腹持ちもよいためによりヘルシーな食材だと認識されつつある。特に日本の伝統的な和食はヘルシーだと認識されており、実際に和食を味わうことを目的に訪日を果たす外国人旅行者も多いはずだ。
ムスリムの人たちにとっては、戒律にのっとったハラル食品であることが絶対条件だが、こういったイベントをきっかけにさらに身近に和食を感じてもらい、いっそうの訪日を促すことにつながるのではないだろうか。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
一般社団法人おにぎり協会プレスリリース/@Press
https://www.atpress.ne.jp/news/93140
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