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愛知県道路公社と中日本高速道路株式会社（NEXCO中日本）名古屋支社は4日、訪日外国人向け高速道路乗り放題パス「Central Nippon Expressway Pass」（略称「CEP（セップ）」）のオプションとして、愛知県道路公社の有料道路が乗り放題となるパス「Aichi Toll Road Pass」（略称「AIP（アイプ）」）を2016年4月1日から販売すると発表した。

NEXCO中日本が販売している訪日外国人向け高速道路乗り放題パスCEPは、関東から東海、北陸までをカバーした便利な周遊パスだ。利用期間中、対象となる高速道路を定額で利用でき乗り降りも自由で、ETC利用のため料金所で停止する必要もなく支払い方法について悩む必要もない。

今回はそのCEPに追加オプションとして、同公社が管理する道路のうち南知多道路、知多横断道路、知多半島道路、中部国際空港連絡道路、猿投グリーンロードおよび名古屋瀬戸道路の全線も同様に乗り放題となるというプランが発売になるわけだ。

訪日外国人向け高速道路乗り放題パスCEPは利用期間が2日から14日まで選べるようになっており、全て定額制だ。今回オプションとして追加となるAIPは、利用2日～7日まではプラス1,500円（税込み）、8日～14日はプラス2,000円（税込み）で利用できる。

同社はすでにNEPというオプションも販売しており、こちらは名古屋高速道路公社が管理する道路の全線が利用できるというものだ。価格は今回発売となるAIPと同じ設定になっている。これらのパスはレンタカーを申し込むさいに同時に申し込めるようになっており、それも大手レンタカー会社など数多くの店舗で利用できる。

今後は訪日旅行者も、団体旅行ではなく個人旅行へ主力が移行していきそうな状況だ。自分で自動車をレンタルし、自由に行きたい場所を訪問するというスタイルも増えていくだろう。こういった訪日外国人向けのサービスもさらに増えていくのではないだろうか。

（画像は別紙資料より）

外部リンク

愛知県道路公社・中日本高速道路株式会社名古屋支社ニュースリリース
http://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/

愛知県道路公社・中日本高速道路株式会社名古屋支社：別紙資料
http://media2.c-nexco.co.jp/images/news/3792/