インバウンドビジネスニュース

世界最大級の旅行口コミサイト「TripAdvisor」（トリップアドバイザー）は、アジア人女性（日本、中国、タイ、インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア）2846名の旅行動向調査を行い、3月17日に結果を発表した。

調査によると「自分で旅行の計画を立てる」アジア人女性は50％であり、特に日本人女性は約70％と積極的な姿勢を示している。「旅に出る理由」について尋ねると、第1位「リラックスしたい」（全体72%、日本73%）、第2位「刺激が欲しい」（全体62%、日本69%）、第3位「自由になりたい」（全体30%、日本23%）という結果になった。リラックスや刺激を求めて旅に出るのは、アジア人女性に共通の傾向と言えそうだ。

「旅が人生に与える影響」について聞くと、第1位「世界について学べた」（全体68%、日本63%）、第2位「新しいことに挑戦したいと思った」（全体61%、日本64%）、第3位「人生についての考え方が変わった」（全体33%、日本37%）だった。

アジア人女性に2016年に訪れたい国について質問したところ、トップは「日本」。次いで「タイ」、「オーストラリア」となった。昨年に続き、今年も益々インバウンドビジネスが盛り上がりそうだ。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

トリップアドバイザー株式会社　プレスリリース
http://prtimes.jp/main/