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2016-03-13 02:45

外食

訪日外国人にもそば打ち体験「蕎麦工房サガミ」開設

そば打ち体験施設
自分でそばを打ち味わうことができる施設
株式会社サガミチェーンは10日、同社初となるそば打ち体験施設「蕎麦工房サガミ」を、2016年4月1日(金)に愛知県海部郡飛島村にて開設すると発表した。

同社が今回開設するそば打ち体験施設は、国内はもちろん国外からの利用客を見込んでいる。掲示物は全て英語と中国語に対応し、各旅行会社とも連携して積極的に訪日外国人を誘客するとしている。

営業は土日限定となっており、そば打ち体験は完全予約制で大人10名から最大32名が参加できる。当然のことながら手打ちしたそばをその場で味わうことができ、そば打ち体験料とそばの食事に天ぷら付きで一鉢3,000円となっている。手打ちしたそばは、ほぼ大人2人前の量であるため、1人で一鉢の場合は1,900円となる。

日本文化体験型旅行のニーズ増加に応え
近年急激な拡大をみせているインバウンド市場は、一般的な名所巡りや日本食の食事、そしてショッピングという典型的な観光旅行から、さまざまな日本文化を実際に体験する体験型旅行へと需要が移行してきている。

特に和食に関しては、単に味わうだけでなく実際に作ってみたいという要望を持つ訪日外国人旅行者は多い。今回同社が開設するそば打ち体験施設も、そのようなニーズに応えるものだ。

そば粉を使って作るそばは、小麦粉を使って作るラーメンやうどんに比べ、より日本独特の食品というイメージが強い。訪日して初めてそばを味わったという外国人も、多いのではないだろうか。それだけに、そばを自分で作るという体験に惹かれる訪日外国人も多そうだ。そのような訪日外国人にとって、このような施設は歓迎されるに違いない。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社サガミチェーンプレスリリース
http://www.sagami.co.jp/new-sagami-wp/

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