2016-03-24 12:00
観光
商品POPにスマホをかざすと、多言語で商品情報が見られる

九州道の駅阿蘇、NFCタグ利用によるインバウンド対策開始
道の駅阿蘇を手掛けるNPO法人ASO田園空間博物館は3月17日より、同店内の「阿蘇プレミアムコーナー」の商品POPにNFCタグを付け、NFCタグを利用した多言語情報発信を開始した。顧客がNECタグに向かってスマートフォンをかざすと、自動的にWebページが開き、商品情報を表示する。この時、スマートフォンの設定言語により日本語・英語・中国語に自動的振り分けて表示する(画像参照)。
このため外国人にもわかりやすく商品をPRすることができ、外国人がどのような商品に興味を持っているか把握することも可能だ。
NFCとは
NFCとはNear Field Communicationの略であり、ソニーとフィリップスが共同開発した国際標準規格の近距離無線技術のことを指す。NFCの特長は、道の駅阿蘇のケースでもわかるように、10㎝程度の近距離でスマートフォンをかざすとデータ通信が可能になることである。
あらゆる機器にNFCが搭載されれば、機器に向かってスマートフォンをかざすだけで様々なことができるようになる。例えばスマートフォンに記録した画像をテレビに映し出したり、プリンターで印刷したりできるという具合だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
NPO法人ASO田園空間博物館 プレスリリース
http://www.dreamnews.jp/
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