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2016-04-04 23:00

その他

JNTO、2016年2月市場動向トピックス公表

市場動向トピックス
予測通り多くの外国人が訪日した2月
日本政府観光局(JNTO)は3月31日、2016年2月の市場動向トピックスを公表した。

2月は中国の春節やアジア各国の旧正月による長期休暇の時期となっているため、事前から多くの外国人が訪日を果たすと予測されていたが、事実その通りとなった。

中国人訪日客に関しては、すでに春節期間中の訪日旅行が定着している感があり、前年同月比38.9%増の498,900人が訪日している。2016年1月は前年同月比110.0%増という驚異的な伸び率であったため、やや見劣りするような印象も受けてしまうが、それでも40%近く増加したというのは充分すぎる結果だ。

アジアから欧米まで世界各地の市場で好調維持
アジア方面からは、先月に引き続き韓国からの訪日が好調だ。1月の514,900人には及ばなかったものの、前年同月比52.6%増の490,800人が訪日し、韓国からは1月2月という2ヶ月間だけで100万人以上が訪日したことになる。

市場動向トピックス
他にも、マレーシアからの訪日客は前年同月比55.2%増、インドネシアからの訪日客は前年同月比48.3%増と、引き続き東南アジア方面からの訪日客も順調に伸びている。これについては、JNTOを筆頭に多くの企業や団体が、東南アジア各国で積極的なプロモーション活動を展開していることも大きく影響しているだろう。

また欧米やオセアニアからの訪日客も、大半は2桁の伸び率をみせるなど、こちらも堅調だ。今回公表されたトピックスで取り上げられた14の国と地域の全てで、2月における過去最高の訪日客数を記録している。

(画像はトピックスより)


外部リンク

日本政府観光局市場動向トピックス
http://www.jnto.go.jp/jpn/reference/

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