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2016-04-12 10:00

観光

NEC、大阪市交通局へクラウド型ビデオ通訳サービス提供

NEC
4月1日より大阪市営地下鉄12駅でサービス開始
日本電気株式会社(NEC)は4月8日、大阪市交通局に対し「クラウド型ビデオ通訳サービス」を提供したと発表した。すでに4月1日より、市営地下鉄御堂筋線梅田駅など12駅でサービスを開始している。

「クラウド型ビデオ通訳サービス」は、5ヵ国語対応の通訳サービスやビデオ通話システム、スマートデバイスを提供するものである。タブレット端末からインターネットを介して、外国人・駅員・通訳者によるビデオ通話を行う。
背景
大阪市を訪れる外国人観光客が増加し、それに伴い大阪市営地下鉄では、外国人観光客への乗り換え案内などの業務が増えた。結果として案内待ちの外国人観光客が増えており、彼らの待ち時間をいかに減らすかが課題となっている。

サービスの特長
24時間365日、英語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語の5ヵ国語通訳サービスを利用できる。また音声・映像の遅延がない高品質なビデオ通話が可能である。


同サービスはクラウド型のため、専用のシステム構築が不要であり、運営コストの低減を可能にした。また既存のタブレットに専用アプリをダウンロードするだけで利用できる。

(画像はNECのホームページより)


外部リンク

日本電気株式会社 プレスリリース
http://jpn.nec.com/press/
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