2016-04-25 22:30
観光
日本全国物産展が東京都庁展望台で通年開催

昨年人気を集めたイベントが通年開催に
東京都産業労働局は20日、昨年期間限定で開催し好評を博した「都庁展望室 日本全国物産展(LOCAL SPECIALTIES FAIR)」を、通年で開催すると発表した。開催期間は、平成28年4月27日(水)~平成29年3月31日(金)となっている。この日本全国物産展では、全国47都道府県のさまざまな特産品を都庁展望台にて紹介し販売することで、東京だけでなく全国各地の魅力を発信し産業振興を推進するものだ。
会場となる東京都庁第一本庁舎45階南展望室への入場は無料で、日本語のほか英語、中国語、韓国語、タイ語の対応が可能なスタッフが配置されている。また、商品を多言語で紹介するタブレットも設置するなど、当然のことながらインバウンドも視野に入れた展開となっている。
東京で全国各地の魅力を外国人旅行者にもアピール
この日本全国物産展も通年開催となったことで、単に特産品の紹介・販売だけでなく、日本の行事の紹介や各地域のプロモーションも実施する。6月からは各県の「お勧めの一品」をとりあげ、積極的にその魅力をPRする予定だ。販売されている特産品の購入のさいには、中国の銀聯を含めた各種クレジットカードの支払いも可能で、外国人旅行者向けの免税カウンターも設置される。
日本は、文字通り北は北海道から南は九州・沖縄まで、地域ごとに実にゆたかな文化を持っている。さまざまな特産品を通じ、外国人旅行者にもその魅力をアピールすることができれば、実際にその地域を訪れてみようという誘客にもつながるのではないだろうか。
(画像は案内チラシより)
外部リンク
東京都産業労働局報道発表資料
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/
都庁展望室日本全国物産展案内チラシ
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/
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