2016-05-28 13:00
観光
伊勢志摩サミットで配られた日本みやげはコレ!

外務省が選んだ「日本みやげ」
外務省は24日、G7伊勢志摩サミットで現地に来訪するG7各国代表団およびプレス関係者に対して配布する「サミットバッグ」とその中身を公開した。サミットバッグは2種類あり、いずれも日本のカバンメーカーが日本国内で製作したものだ。バッグのファスナー部分に開催地三重県の伝統工芸品「伊賀くみひも」を取り付けている。そして、そのバッグに詰め込まれている「みやげ」の品々が、なかなか興味深い。
日本を紹介するDVDやパンフレットなどのほか、東京オリンピック・パラリンピックとラグビーワールドカップをPRするグッズなどは、定番といえるだろう。けれどそこに、日本の「お菓子各種」が含まれていることが目を惹く。
お菓子にフリクションに歌舞伎フェイスパック
サミットバッグに詰められていた「お菓子各種」とは、具体的には「ハイチュウ、宇治抹茶カステラ、カントリーマアム、ポッキー」と記載されている。宇治抹茶カステラについては一般的な名称であるため詳細が不明だが、他の品は日本国内ならスーパーやコンビニエンスストアなど、どこでもすぐに購入できるお菓子ばかりだ。日本の「お菓子」が、訪日外国人の間で大人気であることは最早いうまでもない。それらのことを踏まえて、同省もサミットのみやげ品として選択したのだろうか。
ほかにも、海外でも人気の高い消せるボールペン「フリクション」や、歌舞伎役者の顔の隈取りを模した「歌舞伎フェイスパック」なども目を惹く。また、「熊野筆チークブラシ」などは、海外での評価も高い伝統工芸品のような位置づけだろうか。いずれも、訪日外国人向けの日本みやげとして、非常に参考になる内容だといえそうだ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
外務省プレスリリース
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ms/
外務省サミットバック内容物一覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/
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