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2016-06-02 05:00

外食

グルテンがダメな人も食べられるグルテンフリーラーメン登場

グルテンフリー
新横浜ラーメン博物館で発売
新横浜ラーメン博物館は6月1日より、館内で2種類のグルテンフリーラーメンを発売する。

グルテンとは麦・ライ麦などの穀物の胚乳から作られるたんぱく質の一種である。食物に弾力や粘り気をもたらすため、麺の歯ごたえを出すのに重宝されている。しかしアレルギーがありグルテンが食べられない人、思想的にグルテンを摂取しない人がいる。

そこで日本の食文化であるラーメンを世界に広げるために、訪日外国人にラーメンを気兼ねなく味わってもらうために、グルテンフリーラーメンの開発が行われた。
開発の苦労
通常ラーメンの麺には小麦粉、タレや具材の味付けには小麦粉を含む醤油が使われる。しかしグルテンフリーラーメンではこれらは使えない。

そこで麺には「米粉の麺」や「春雨」などを用いた。タレには小麦粉を含まない醤油、塩や味噌などを使い、具材には別の味付けを施した。

これらの状況を踏まえ、新横浜ラーメン博物館内の「ドイツ・無垢ツヴァイテ」「熊本・こむらさき」の2店舗で発売する。

グルテンフリラーメン紹介
「ドイツ・無垢ツヴァイテ」では、「グルテンフリーラーメン(味噌)」(950円)を発売する。麺には「米粉ストレート麺」、スープには小麦粉を含まない「味噌ダレ」を使用した。

具材にはニンジン・もやし・玉ねぎ・キャベツのほか、ドイツの郷土料理「ザワークラウト」や、チャーシューに「豚ロースのコンフィ」を使っている。

一方、「熊本・こむらさき」では「こむらさき風 太平燕(とんこつ)」(700円)を発売する。熊本のご当地グルメ「太平燕(たいぴいえん)」をこむらさき風にアレンジした。

麺には「緑豆春雨」、とんこつスープには塩ダレを使用。具材はエビ・イカ・あさり・キャベツなど。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

新横浜ラーメン博物館 プレスリリース
http://www.raumen.co.jp/
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