2016-06-30 17:15
観光
東京メトロが訪日外国人対応をいっそう強化

中国語対応スタッフを主要駅に配置
東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、増加を続ける訪日外国人への対応強化を図っている。まず、2016年7月1日(金)より、銀座、新宿、原宿各駅の旅客案内所に中国語で案内可能なスタッフを配置する。同社の旅客案内所は、日本政府観光局(JNTO)が認定する外国人案内所のカテゴリー2に対応しており、少なくとも2カ国語以上で対応できる案内所として、すでに英語対応が可能なスタッフを配置しているほか、オペレーターによる5カ国語対応の通訳サービスも実施している。
しかし、同社の地下鉄や案内所を利用する訪日外国人旅行者のうち、半数以上が中国人であるという状況を受け、今回特に訪日中国人への対応強化を図った格好だ。
沿線のイベント情報誌を新たに発行
さらに同社は、訪日中の外国人旅行者に向け、その時期に東京メトロ沿線で開催されている祭りや展示会などのイベントを案内する情報誌「TOKYO EVENT NEWS」を、新たに発行する。
配布については、訪日外国人が手に取りやすいよう、同社の主要14駅の改札口付近に設置されている「ウェルカムボード」を利用する。「ウェルカムボード」ではほかにも外国人旅行者向けリーフレット「Tokyo Metro Guide」も配布しており、沿線各施設などへのさらなる誘客が期待される。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
東京メトロプレスリリース:旅客案内所にて中国語でのご案内をはじめます!
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/
東京メトロプレスリリース:「TOKYO EVENT NEWS」を新たに発行します!
http://www.tokyometro.jp/news/images_h/
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