インバウンドビジネスニュース

積水ハウス株式会社とシンガポールの開発企業フレイザーズ社は2016年6月23日、東京・赤坂に高級サービスアパートメント事業開発を行うと発表した。

これは、ますます高まるインバウンド需要や2020年開催予定の東京オリンピックに向け増加する、宿泊施設に対するニーズに応えるもの。

今回運営を担当する、フレイザーズグループのラグジュアリーサービスアパートメント「フレイザーズ・ホスピタリティ」の最高級ブランド「フレイザースイート」は、パリやロンドン、シンガポール、北京など32か所で展開しており、日本への進出は今回が初となる。

長期滞在に対応した室内には、リビングやダイニング、キッチンを備え、さらにはレストランや24時間対応のジムのほか、会議施設などのビジネスサービスなども併設。

豪シドニーの「セントラルパーク」やシンガポールの開発事業など、すでに共同事業の実績を持つ両社。

今回のプロジェクトでは、積水ハウスが培ってきた住宅や最高級ホテル開発で培ってきた実績と、フレイザーズ社のノウハウとの相乗効果で、上質で快適な空間を実現する。2017年夏に着工、2020年春の開業を予定。

外部リンク

日本初進出、フレイザーズ社と赤坂で高級サービスアパートメント「フレイザースイート」事業を展開 (pdf)
http://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/datail/__icsFiles/